
こんにちは!こたすけです。
今日は一陸特の難易度についてお話します。
こんな方におすすめ
- 一陸特の難易度はどのくらい?
- 一陸特の合格率は?
- 一陸特って難しい?
- これから勉強すれば合格できる??
一陸特の合格率は30%前後でやや難しい資格のようです。
ですが、手の届かない資格ではありません。
その理由、ポイントを書いていきます。

それではいってみよー。
目次
一陸特の難易度は?

資格難易度ランキングでは、
資格偏差値:52 普通 と位置づけられています。
(参照元)資格難易度ランキング
https://shikaku-fan.net/communication_rank.php
具体的な合格率はどのくらいなのでしょうか。
総務省ページから令和2年度の合格率は42.6%とあります。
思っていたよりも合格率高いですね。
(参照元)総務省 情報通信統計データベース
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/field/denpa04.html
過去10年の推移も見てみましょう。
過去の受験者数・合格率をWikipediaから拝借すると、
概ね30%台を推移しており比較的難易度は高いようです。
(参照元)Wikipedia - 陸上特殊無線技士
https://ja.wikipedia.org/wiki/陸上特殊無線技士
平成20年度~令和2年度までの受験者数、合格率をグラフにしてみました。

このグラフを見ると、令和2年度はコロナ禍で受験者数が大幅に減っています。
本当に免許が必要な人、合格見込みがある人だけが受験した、
おうち時間が増えて勉強が捗ったなどの理由で
合格率が上がったのかもしれません。

今のところ出題傾向も大きく変化していないので、
一陸特を取得しようとしている方は今がチャンスです!
一陸特って難しい?


難しいと感じる人も多いです。
理由として、
無線工学は電磁気学がベースにあるのですが、
大学で電気電子を専攻していても電磁気学を深く勉強していなかったり、
苦手意識を持っている人も多いのではないでしょうか。
こたすけもその一人でした。
無線工学は通信方式~工学基礎~アンテナ~電波伝搬~測定と多岐にわたります。
それに加え法規も覚えなければなりません。
範囲が広く覚えることも多い&計算も必要なことが合格率が低い要因だと考えます。
でもがっかりしないでください。
一陸特は過去問と同じ内容が出題されるので、
過去問をマスターしてしまえば、十分合格狙えます。
これから勉強しても合格できる?


はい、合格できます!
一陸特を狙えるポイント
- 99%が過去問から出題
- 過去4年間12回の試験で新問は2問のみ。
新問が解けなくても、
過去問だけ解ければ合格できます。 - 暗記問題だけで合格できる
- 無線工学の出題数は24問。
そのうち暗記問題は17~18問。
合格ラインが15問なので、暗記問題をマスターすれば合格できます - マークシート方式
- 答えが分からなくても運で正解できます!笑
どうですか、受かりそうな気がしてきませんか!?

一陸特は過去問からほぼ100%出題されています。
計算問題もありますが、暗記問題をしっかり抑えておけば合格点に達します。
難しいと言われている第一級陸上特殊無線技士ですが、
ゼロからのスタートでも合格を狙えますよ~。
このブログでも一陸特の勉強法を紹介しています。
良かったら見てみてくださいね。
【やさしく解説】一陸特 おすすめ本を使った勉強法
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【2022年最新】一陸特おすすめ本を使った勉強法を紹介【やさしく解説】
続きを見る
他にも一陸特に関する記事を書いてますので良かったらドウゾ。
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【体験談】一陸特の勉強時間は毎日2時間。知識ゼロから3か月で合格した話
続きを見る
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございました。
一陸特はやや難しい資格ですが、
手の届かない資格ではありません。

ぜひチャレンジしてみてくださいね。